衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第13巻より
2021年(令和3年)2月27日 ベストグループ東北一日研修 ③
ここで、少し理論を勉強します。人間は、一時的には幸せを体験します。そして、人間だけに苦しみを与えられたのです。人間は物質だけでは満足しないように創られたのです。
たとえば、お金を手に入れたら、その時は一時的には幸せを体験しますが、今度はお金を維持することに不安になってきて、「お金が無くなったらどうしよう」と不安を覚えるのです。
体でも、健康なうちは何とも思いませんが、一度病気になったら不安になるのです。家族を持つと、家族のことで悩み、苦しむことが増えるのです。
ですから、人間だけに苦しみを与えられたのです。他の生物は、苦しみがあまりないのです。多くの動物は、食べたり飲んだりするだけで生きています。
動物は家族のことで悲しむのは一時的であって、家族が亡くなったら置いていきます。人間は、たとえば子供が親よりも先に亡くなったら、親はずっと悲しんでいるではないですか。人間だけに永遠に苦しみを与えられたのは、「人間社会で満足してはいけない」という意味なのです。ここに真の教えがあるのです。
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